
会社名 | シーオス株式会社 |
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住所 | 東京都渋谷区恵比寿1-18-18 東急不動産恵比寿ビル6F |
シーオス株式会社は、バース積降予約のプラットフォームにより、スマートフォンなどから手軽にトラックバースを事前予約できるシステムを運営しています。トラックバースの空き時間を可視化することで、業務の効率化や待ち時間の削減により生産性の向上が期待できます。ニーズに合わせて予約方法や範囲をカスタマイズできるのも特徴です。
トラックバースの空き時間を見える化させる
バース予約のプラットフォームを活用することで、物流センターや倉庫にトラックが到着する時間を把握したり、混雑状況を緩和するメリットがあります。これまでの物流業界においては、トラック到着までの待ち時間の長さや混雑時の作業負担が問題視されてきました。しかし、事前のバース予約によってドライバーの到着時間が逐一わかるようになれば、無駄な空き時間を大幅に短縮することができるようになります。運行スケジュールが正確に把握できるようになれば、ドライバー到着時点でスムーズにバースへ誘導したり、長時間待機によるストレスの軽減にもつながります。
これによって物流全体の稼働率がアップし、効率的な配送が可能になります。トラックバースの空き時間を見える化させることは空き状況をリアルタイムで管理するために非常に重要で、事前に準備をして適切な割り当てをスムーズに行えるようになります。
また、荷姿や荷量などといった詳細をドライバーが登録できるため、作業にかかる時間や作業量を事前に把握できるのも大きなメリットです。予定通りに荷受けができることで混乱を防ぎ、作業効率アップとともに荷受けの精度も向上します。
また、バース管理がスムーズにできるようになることで余裕を持って倉庫業務を行えるため、周辺業務の効率化にも効果的です。システムによって可視化されたデータを分析し、物流全体の課題を知ることで問題点の解決に役立てることも可能です。
見やすい画面と使いやすい操作性もポイント
物流業務は極めて多忙なため、新しいシステムの導入には使いやすさや操作のしやすさが非常に重要です。トラックバースはクラウド上で簡単に利用することができ、面倒な導入準備に時間や手間を割く必要がありません。発行されたIDさえあれば、ログインするだけでどこにいても利用することができます。バースの予約受付の手順も簡単なので、難しいことはありません。予約の変更や遅延が生じた場合には、ドラッグ&ドロップで簡単に変更することが可能です。
また、予約された作業の荷卸し進捗は画面上で逐一確認できるため、なかなかドライバーが到着しないといったトラブルが起きてしまっても安心です。
出発予定時刻を過ぎても出発していない場合にはリアルタイムで表示したり、位置情報からおおよその到着時間を予測できるため、荷受けの準備がしやすく安心して到着を待つことができるのが大きなメリットです。
到着が遅れそうな場合にはアラート表示で知らせてくれたり、画面上にて予約時刻や使用バースを変更することもできます。システムをつかったことがない人でもわかりやすく、操作しやすいのが特徴です。
企業ごとのニーズに合わせた導入が可能
トラックバースの導入は、企業の特性やニーズに合わせて自由にカスタマイズすることができます。予約機能をはじめ受付機能やオプション機能、データ分析などを組み合わせで導入できるため、必要なものだけを選択して導入する企業も少なくありません。予約に関しても、ドライバー予約スタイルや倉庫予約スタイルがあり、企業の方針に合わせて選ぶことが可能です。アプリを使ってバース予約を入れて倉庫が予約を確認するドライバー予約スタイルは、確定した指示に従ってアプリが案内する場所に荷物を配送するだけです。
一方、倉庫予約スタイルは倉庫側が主体となり、荷姿や荷量から倉庫の状況を確認しながら作業のスケジュールを組んで荷受けを行います。倉庫予約スタイルの場合、自動的にドライバーに受け入れ時間や倉庫までのルートが送信されるので、その案内通りに配送を行うだけです。
導入拠点の規模や扱う物量などは企業によって異なるため予約スタイルをはじめ、オプション機能なども現状やニーズに合わせて柔軟に対応することができます。
トラックバースは導入して終わりではなく導入した後も効果を検証したり、必要に応じて改善を行っていくことが大切です。システムメンテナンスやユーザーサポートなどの運用体制の整備をこまめに行うことも忘れないようにしましょう。