MOVO Berth(ムーボ・バース)
引用元:https://hacobu.jp/movo-berth/
おすすめポイント
5年連続シェアNo.1の導入実績
累計70万人以上のトラックドライバーが登録
ユーザ同士のコミュニティ・交流の場を提供
基本情報
| 実績 | 5年連続シェアNo.1/利用事業所数3万拠点 |
|---|---|
| 登録ドライバー数 | 累計70万人以上 |
| 主な機能 | 受付・バース表/バース予約/作業実績・ダッシュボード/拠点横断アナリティクス/ドライバー呼出し/呼出しメッセージのカスタマイズ/伝票添付/作業カードの色分け/アラート/入力項目カスタマイズ/スマートフォン受付/ドライバー予約/バース割当ルール/作業時間の自動反映 など |
| 導入前サポート | 専任担当者(カスタマーサクセス)による運用設計/社内外向け説明会/初期設定ガイド など |
| 導入後サポート | 導入後効果・運用定着度の確認/改善アクションの提案/コールセンター常設/機能アップデートセミナー/他サービスや複数拠点を統合した物流DX支援 など |
| 会社情報 | 株式会社Hacobu 東京都港区芝5-29-11 G-BASE田町4階 |
【シェアNo1】3分でわかるサービス資料
引用元:https://hacobu.jp/form/document-sd-berth/「物流DXを進めたいけど、何から始めればよいか分からない」と迷っている方は必見。荷待ちや受付業務の効率化に悩む企業担当者様は、ぜひご参考ください。
CONTENTS
MOVO Berth(ムーボ・バース)の導入事例
-
引用元:https://hacobu.jp/case-study/15024/ F-LINE株式会社/三郷物流センター- 課題
- 入出庫の車両混雑と非効率業務
- 導入理由
- MOVO Berthの普及率が高かった
- 成果
- 作業が大幅に削減され動きが整理された
-
引用元:https://hacobu.jp/case-study/7375/ 株式会社スギ薬局/全国15の物流センター- 課題
- 全物流センターの課題を俯瞰して正確に把握する手段がない
- 導入理由
- 自社で物流システムを持ち全センターでスギ薬局の物流システムを利用する体制に変更するため
- 成果
- 全センターの情報を集約し統一KPIで管理・改善できる体制を構築
-
引用元:https://hacobu.jp/case-study/13971/ 花王株式会社/豊橋工場- 課題
- トラック誘導の無人化と滞在時間の削減の両方を解決したい
- 導入理由
- 以前からニーズに対しスピーディに対応してもらっていたため
- 成果
- 完全自動化倉庫におけるトラック誘導を無人化/システム連携によるスムーズな荷揃えでトラック滞在時間を20分に削減
MOVO Berth(ムーボ・バース)の口コミや評判
- 食品
- 建設・建材
- 家電・電子機器
森永乳業株式会社は、牛乳、飲料、ヨーグルト、アイスクリーム、チーズをはじめ、育児用ミルクや流動食、機能性素材であるビフィズス菌など、幅広い商品を展開する乳製品メーカーです。
2024年4月、神戸工場の資材受入バースにおいてトラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」を導入いただきました。神戸工場では、紙パック飲料、ヨーグルト、カップ飲料、流動食を製造しています。資材受入バースには、日々多くの取引先から、牛乳パックやプラカップなどの「包材」やコーヒー豆や香料、粉乳等の「原料」などの資材が搬入されています。
当初、神戸工場の資材受入では、朝に車両が集中することで庫内の受入が追いつかない状況が発生し、庫内作業者への心理的負担にもなっていました。2023年6月発表のガイドライン(*1)にある「荷待ち・荷役作業等時間2時間以内ルール」に対応するため、取引先との納品時間の取り決めを行い、手作業による実態把握を進めていました。しかし、情報の正確性と、実績取得・集計にかかる業務工数が課題となり、システム化に踏み切りました。
MOVO Berthの導入背景や具体的な成果、ドライバー・庫内作業者の双方にとって快適な資材受入を実現した秘訣などについて、森永乳業株式会社 神戸工場事務部の栗川様にお話を伺いました。
物流の「2024年問題」への具体的な対策として評価できます。手作業での管理の限界からシステム導入に至るプロセスは、多くの企業にとって参考になるでしょう。ドライバーの待機時間削減は、自社の効率化だけでなく、物流業界全体の労働環境改善に貢献する重要な取り組みです。
株式会社J–オイルミルズは、「Joy for Life‐食で未来によろこびを‐」を目指すべき未来(ビジョン)として掲げ、大豆や菜種など植物由来の原料から、油脂製品の製造・加工・販売をおこなっており、特に業務用油脂では高いシェアを誇っています。オリーブオイルやキャノーラ油、ごま油、マーガリンなど食卓で使われる家庭用商品はもちろん、一斗缶やドラムに入った業務用商品、また油以外にも、配合飼料の原料となるミールやスターチ製品なども取り扱っています。静岡事業所内には4つの工場があり、製油以外にもコーンスターチや粉末油脂、マーガリンの製造もおこなっているのが特徴。J–オイルミルズで扱う多くの製品の製造を担っています。
今回、物流の2024年問題対策を目的に発足した「業務改革プロジェクト」にて、トラック予約受付サービスMOVO Berth(ムーボ・バース)を導入いただきました。プロジェクトを牽引された同静岡事業所SC業務課の中西様、加藤様、朝倉様の3名にお話を伺いました。
業界大手が物流の2024年問題対策としてDXを推進している好事例。トラック予約システムの導入は、自社の効率化だけでなく、ドライバーの待機時間削減という業界全体の課題解決に繋がる重要な一歩だ。サプライチェーン全体での協力体制を築く上で、他の荷主企業にとっても非常に参考になる取り組みと言えるだろう。
YKK AP株式会社は、YKKグループのAP(建材)事業を担い、住空間を創造する建築用プロダクトを取り扱っています。窓やドアをはじめとした製品を通じて社会を幸せにすることをパーパスに事業を展開しています。
YKK APは、長時間の荷待ち・荷役時間の解消によるトラックドライバーの負担軽減を目指し、トラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」を全国製造・物流30拠点に導入することを決定しました。しかし、導入の過程では沢山の苦労があったとお聞きします。今回はYKK AP株式会社 ロジスティクス部 物流DX推進室 米 健太郎様にお話をお伺いしました。
大手メーカーが全国規模で物流DXに取り組む先進事例です。自社の効率化にとどまらず、物流業界全体の課題解決に貢献する姿勢は高く評価できます。導入の背景にある苦労話は、DX推進の現実的な側面を示しており、同様の課題を抱える多くの企業にとって示唆に富む内容でしょう。
株式会社LIXIL物流は、株式会社LIXILの100%出資子会社で、LIXIL商品の物流を担っています。キッチン、浴室、トイレといった水回りの製品や、ドアやシャッターといった住宅建材の物流を主に取り扱っており、物流のエキスパートとして、最適なバリューチェーンを構築・提案している企業です。
兵庫県 加東市にある社(やしろ)物流センターではキッチン商材をメインに取り扱っており、当センターでは1日の車両出荷台数が約100台となっています。地場配送においては2t車両、長距離に関しては大型車両を使用して協力会社の拠点へ配送しています。
今回は、株式会社LIXIL物流の木下様、木谷様、山崎様に、MOVO Berthの導入の背景や具体的な成果、 また成功の秘訣についてお話を伺いました。
1日100台の車両が出入りする大規模センターの具体的な取り組みは、物流現場の課題の大きさを物語っている。住宅建材という複雑な商材を扱う中で、バース予約システムによって効率化を図る動きは、物流DXの先進的な事例として注目される。2024年問題を控える同業他社にとっても示唆に富む内容だろう。
船橋センターでは一日約200台の車両を受け入れていますが、これまでどの車両が何時に到着するか把握できていませんでした。曜日による台数の変動は理解していましたが、急に車両が集中することもあります。来た車両に対応するのではなく、事前に入場時間や取引先の情報を入手し計画的に作業を行いたいと考えていました。
また、現場でバース稼働状況を把握することが難しく適切なバースへの車両呼出ができていないという課題もありました。船橋センターは規模が大きく入荷だけでも50のバースがあり、稼働状況を目視で確認するには限界があります。システムで可視化することで、車両呼出も効率的に実施できるのではないかと考えました。
大規模センターにおいて、車両到着の予測不能性と広大なバースの稼働状況把握が困難という課題は、アナログ管理の限界を示しています。システムによる可視化と計画化は、ドライバーの待機時間削減や生産性向上に不可欠です。多くの物流拠点が直面する典型的な課題であり、DX化の必要性が強く伺えます。
MDロジス株式会社は、半導体から、家電、空調機器、自動車機器、昇降機、FA機器、重電機器、防衛・宇宙まで多種多様な製品に柔軟に対応可能な物流ノウハウを有し、トータルロジスティクスサービスを提供する企業です。市場に最適な拠点・輸送手段選定から、包装提案、現地での搬入・据付まで、ワンストップで対応しています。
同社は、トラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」を、導入済みの10 拠点に加え、新たに工場直結の事業所・ロジスティクスセンター含む主要24拠点に一括で追加導入しました。この導入プロジェクトは同社 物流戦略統括部が主導することにより、2024年1月から3月までのわずか3カ月で導入を完了させ、対象拠点の荷待ち・荷役時間のデータを取得することに成功しています。
執行役員 物流戦略統括部 物流企画部長 古舘様、物流戦略統括部 物流企画副部長 樋口様、物流戦略統括部 物流技術部 基礎技術グループ グループリーダー 木下様、そして物流戦略統括部 物流技術部 基礎技術グループ 主査 岩﨑様の4名にお話を伺い、プロジェクトを成功に導いた秘訣や体制について伺いました。
わずか3ヶ月で24拠点へシステムを一括導入した実行力は非常に高い。物流戦略統括部が主導したことで、全社的なDX推進が成功した好例と言える。物流の2024年問題が課題となる中、荷待ち時間削減への具体的な一手として、他社の参考になる先進的な取り組みだ。データ活用による今後の改善にも期待が持てる。
MOVO Berth(ムーボ・バース)の特徴①:圧倒的なシェアと使いやすさで、導入障壁が低い
MOVO Berthは、バース予約システムとして国内最大のシェアを誇るだけでなく、誰にとっても「使いやすい」ことを追求して開発されたシステムです。導入時の混乱が少なく、現場への定着もスムーズに進む点が大きな特徴です。国内シェアNo.1、利用拠点・ドライバー双方で圧倒的実績
MOVO Berthは、全国3万2000カ所以上の物流拠点で導入されており、物流関連施設全体の約27.4%に普及しています。累計登録ドライバー数も80万IDを超え、国内のドライバーの3人に2人以上が使用経験を持つとされます。既に多くの現場で使われているため、ドライバーの操作迷いや混乱が少なく、スムーズな立ち上げが可能です。初めてでも迷わない直感的なUI設計
MOVO Berthは、最小限の入力項目と直感的なUIで構成されており、初めて予約するユーザーや現場担当者でもすぐに使いこなせる設計です。拠点側の画面では予約状況や荷待ち情報が一目で確認でき、複数バースの管理も容易。現場の業務負担を大幅に軽減し、使いやすさにおいて高い評価を得ています。また、予約はドライバーのスマートフォンやガラケーで行うことができ、受付のタブレットまで入場登録をしに行かなくてもいいように、オンライン受付を導入しています。そのためドライバーへの負担がかなり抑えられており、サービスを利用することでのストレスを感じにくくなっています。
ドライバーへのメリット
MOVO Berthを導入することでドライバーのメリットもあります。MOVO Berthに予約する際に使用する「MOVO Driver」というアプリがありますが、これを利用して登録されている物流拠点でチェックインすることで、ポイントを受け取れるのです。貯めたポイントはデジタルギフトと交換でき、ドライバーが自由に使うことができます。初期費用は0円、安価な月額費用
初回導入企業かつ初回拠点の場合、初期費用は0円です。また、いきなり予約機能を導入して荷待ち削減に取り組むのではなく、まずは受付機能だけを導入して、荷待ち時間の把握から始めたい企業には受付のみのプランもあり、月額3万円と安価に利用できます。MOVO Berth(ムーボ・バース)の特徴②:予約運用に必要な機能と運用ノウハウ、支援体制が充実
MOVO Berthは単なる「予約システム」ではなく、物流現場ごとの複雑な運用に合わせた高機能と、導入から運用定着までを支援する手厚いサポート体制を備えています。現場に合わせて最適化できる高機能な予約設計
MOVO Berthは、作業時間の自動計算や車種・荷量に応じたカード自動割当ルールなど、現場にフィットした高度な予約設計機能を搭載しています。既存業務フローを壊すことなく導入でき、各拠点の特性に応じた柔軟な設定が可能です。運用負荷を最小限に抑えつつ、効果的な予約体制を構築できます。他システムからの切り替え事例も多数、豊富な運用ノウハウ
受付機能のみを提供する他社システムから、予約機能を本格運用する目的でMOVO Berthに乗り換えるケースも多くあります。予約率の向上の運用ノウハウと荷待ち削減の実績に裏打ちされた高いROIにより、現場だけでなく経営層からの支持も厚く、投資効果を重視する企業に選ばれている点も特筆に値します。導入から定着まで物流DXのプロがフルサポート
MOVO Berthでは、専任担当者としてカスタマーサクセス(CS)がつき、導入の目的のヒアリングから運用設計、そして本稼働前の運用練習まで徹底的にサポートします。稼働前には説明会を実施することも可能であり、システムがすぐに受け入れられ定着するまで、しっかりと伴走してくれるのです。また、さらにサービス導入後、本稼働から1~2週間を目安に導入後の効果や定着度を一緒に確認し、早期に軌道修正ができるようなサポートも行っています。データをもとにした改善に向けたアクションの提案もしてくれるので、導入や定着についての不安を感じにくいのです。
ユーザーコミュニティがある
MOVO Berthは、実際にシステムを利用しているユーザーが交流できるコミュニティを用意しています。導入での成功事例を共有したり、業界ごとに専門的な議論を行ったりする機会もあるため、導入してからの悩みや不安などを解消できるチャンスが多いのです。導入後の手厚いサポート体制
MOVO Berthでは、サポート体制を充実させることで、導入してからの不安もすぐに解消できる環境を提供しています。たとえば緊急時などの際に、年中無休・6:00〜21:00ですぐに相談できるコールセンターを常設しており、自社はもちろん配送手配事業者・ドライバーからの問い合わせにも対応しています。またテクニカルサポートとして、操作説明やドライバーの予約方法などの問い合わせにも応えるオンライン窓口を用意しており、利用に不安を感じることがありません。なにから始めればいいかわからない、定着するかどうか不安など、導入について困っていることがある場合は、まず相談してみるのがおすすめです。
MOVO Berth(ムーボ・バース)の特徴③:本社物流部門の意思決定を支えるデータ基盤がある
MOVO Berthの最大の差別化ポイントは、単なる現場効率化にとどまらず、本社物流部門が戦略的な意思決定を行うためのデータ基盤としても活用できる点です。拠点を横断した可視化が可能なダッシュボード
拠点単位での荷待ち管理はもちろん、MOVO Berthは複数拠点の予約状況やKPIを一元管理できるダッシュボードを標準搭載しています。現場ごとのパフォーマンスやボトルネックを俯瞰的に捉え、全社的な改善施策の立案にも活用できるのが大きな特長です。物流ビッグデータ活用による最適化支援
MOVO Berthには、配送元・配送先・輸送物といった詳細データがビッグデータとして蓄積されています。このビッグデータを活用し、個別拠点の最適化にとどまらず、企業や業態を超えた共同輸配送の可能性検討や中長期的な物流最適化にまでつながるデータ活用が可能になります。経営視点でのデータ戦略を実現できる数少ないシステムです。【全国47都道府県で導入実績あり】MOVO Berthで荷待ち時間を改善
株式会社Hacobuは2025年7月時点で、MOVO Berthの導入を47都道府県すべてで完了したと発表。MOVO Berthは、物流現場における「荷待ち時間」や「荷役時間」の削減、不均衡な車両の入場ピークを避けるための入場時間の分散化などを通じて、効率向上を図ってきました。全国で普及された背景
Hacobuは、2015年に設立された比較的新しい会社です。MOVO Berthがこうも早く、47都道府県すべてで導入されるまでに至った背景には、一体何があるのでしょうか?物流業界では、人手不足や過重労働が深刻な課題となっており、ドライバーや荷主・物流事業者にとって、荷待ち時間・荷役時間が大きな負担になっています。また、2025年4月には「改正物流関連2法」が施行され、荷主企業や物流事業者には、荷待ち・荷役を含む物流効率化が努力義務として課されました。
この法改正に対応するかたちで、物流の見える化・システム化の需要が高まっていることが、全国的に広がった背景であると考えられます。